ペチュニア
Petunia
FAJ主催ポットプランツコンテストで大賞を受賞したアンティークな雰囲気のペチュニア「ジュリエットモダンシリーズ」をはじめ、黒い八重咲きの「ジュリエットブラック」、深みのある色合いの「シルキーラテ」など、花芳を代表する品種です。
毎年何千という数の中から、育ちやすく丈夫な株を選別し、新しいものを発表しています。最終的に商品になるのはわずか1〜2種。もっとたくさん作ろうと思えば作れますが、きれいだけど病気になりやすかったり、育ちがわるかったり、そんな花は作りたくありません。お花屋さんで元気でいてくれる。お客様のもとですくすくと育ってくれる。そんな花だけを育てています。

ネメシア
Nemesia
ネメシアは2018年から取り組み始めた、花芳の新しい挑戦です。宿根メネシアは開花時期が長く秋から春まで花を楽しめるのが特徴ですが、意外と暑さにバテて咲かなかったり、枯れてしまうことも多いです。
そのため花芳のメネシアは丈夫でしっかり育つことにこだわりました。通常のものより茎が太くしっかりしたものを選別しているため、秋になれば再びたくさんの花を咲かせてくれます。

ロベリア
Lobelia
たくさんの蝶々が舞っているような姿がかわい小さく可憐な小花。鮮やかなブルーが特長の「マリンアイ」、そして少し花が大きくボリューム感のあるピンクのロベリア「ピンクアイ(仮・2021年〜)」が花芳のオリジナルです。
ロベリアはビニールハウスで栽培されることが多い品種ですが、花芳では露地で栽培しています。少し出荷時期が遅くなってしまうのが難点ではありますが、露地で栽培することで、枯れにくい強い苗を育てています。比較的夏にも強く環境に馴染みやすいのも特長です。

ハボタン(光子)
Flowering kale
2003年、偶然発見した光沢のあるハボタン。それを試しに交配してみたのが誕生のきっかけです。最初はあまり気にもとめておらず、交配したもののそのまま放置していました。気づけば手伝いに来ていた母が種を採ってくれていて、それを蒔いてみると、照り葉のハボタンがいくつかでてきました。「これはもしかして新しいものが作れるかもしれない!」そう思い何度も交配を繰り返し、長い年月をかけ誕生したのがこの照り葉のハボタンです。
種を採ってくれていた母に感謝の気持ちを込めて「光子」と名付けました。
今では光子の誕生から10年以上の歳月が流れ、斑入りの「光子ポラリス」、黒い光沢の「ブラックスワン(切れ葉)・ブラックパール(丸葉)」など様々な品種が誕生しました。お正月の花としてだけでなく、寄せ植えや、花束の花材としても人気です。

OTHER
他にも、マリーゴールド、トレニア、ビオラ、パンジー、クフィアなど様々な品種を栽培しています。













































